白布温泉散策1

白布温泉内を散策してみます・・・「白布の史跡と最上川源流案内」
                                  
白布温泉ボランティアガイドによる案内より

石塔群地

ここは古くから白布温泉の神聖な地として部落や部落民の繁栄や健康を願い石塔を建立して神々を祀ったところです。
地蔵菩薩
延命地蔵さま、子育て地蔵さま、夜泣き地蔵さまなどと呼ばれそれぞれの願いをかけて手を合わせました。
 地蔵菩薩=お釈迦様の死後 弥勒菩薩様の出現までの 無仏の世に現れて衆生を救済するという菩薩様 日本では児童を救済する神と説かれ 土地や旅人の守護神ともされました。
経 塚 塔
法華経の経文を小石一個に一字づつ墨で書いて埋納した上に建てられた塔で、除災を願うためにつくられました。
 日本最古のものは 寛弘4年(1007年)に建てられた吉野金峰山にある経塚
子 待 塔

こどもが授かるよう祈願をした塔です。
 文化元年月吉日(1804年)建立
巳 己 塔
商売や万物の繁盛を願い建てた塔で 巳は蛇の意で弁天様=金の神様を表し、己は紀州の紀の字で草木の繁茂を表しています。
 文化6年3月9日(1809年)建立

巳 待 塔

商売の繁盛を願い建立した塔。
 寛延2年12月7日(1749年)建立
庚 申 塔 人間の体内には三匹の尸または彭(虫)がひそんでいて 庚申の夜 人が眠っている間にぬけだして天にのばり 神様にその人の罪や過失を告げて早死させてしまうので 長生きを願い身をつつしんで一晩中眠らないで過ごさなければならないとする庚申信仰の塔です。
60日に1回、年に6回、庚申の日があり 60年に1回の大祭年には行を行いました。
    寛政12年(1800年)建立
白布高湯分校 明治43年に建てられた学校舎で 大正7年には南原村立関小学校白布高湯分校となり その後 米沢市立関小学校白布高湯分校とかわりました。1年生から6年生までの生徒を全員合わせても10名未満という小人数を1人の先生が教えておりましたが90年の歴史を閉じ平成8年度からは休校となりました。
昭和40年には民放の朝の連続ドラマ「赤電話」の撮影地に使われ生徒達が元気にエキストラ出演したり 作家の井上 靖さんや童話作家の浜田広介さんらが講話をされたりほほえましい思い出が数多く残っているところです。

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